クアラルンプール国際空港(KLIA - Kuala Lumpur International Airport) 《マレーシア》 [海外旅行]
マレーシアの空の玄関
マレーシアの首都クアラルンプールの最寄りの国際空港がこちら、クアラルンプール国際空港になります。クアラルンプールから40km強の距離にあります。
マレーシアの方は略して表記するのが好きなようで、クアラルンプールは KL(Kuala Lumpurの頭文字)と呼びますし、空港もKLIA(KL International Airport)と略して表記していることが多いように思えます。
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クアラルンプール国際空港のターミナル
クアラルンプール国際空港は非常に規模が大きい空港で、総敷地面積が1万ヘクタールとのことです。…といっても広さがよくわかりませんね。身近なあたりで比較してみると、成田空港が1151ヘクタール、羽田空港が1522ヘクタールとのことで、成田の9倍、羽田の7倍といった大きさです。うーん、やっぱり広すぎてよくわかりませんね(笑)
規模が大きい空港ではありますが、ターミナルは整然としていてきれいですし使いやすいと思います。なお、クアラルンプール国際空港のターミナルは2つに分かれています。
規模からすると現状アジア1の様なのですが、残念ながら旅客数はチャンギ空港に1割程度負けているようです。
第1ターミナル:KLIA
第1ターミナルは、レガシーキャリアが発着します。
第2ターミナル:KLIA2
第2ターミナルは、LCC(Low Cost Carrier、格安航空会社)が発着します。 以前はJetstarはLCCながらKLIAだったのですが、今はLCCはすべてKLIA2になったようです。
ターミナル間の移動
KLIAとKLIA2の間の移動をする際には、空港とクアラルンプール都心をつなぐ電車(KLIA Ekspres)でターミナル間を移動するのが一番移動しやすい方法と思われます。有料になります(2リンギット(MYR))。
イメージとしては、成田空港で第1と第2ターミナルの移動に成田エクスプレスを使う、といった感じでしょうか。正直面倒ですので、間違った方に行ってしまうと悲劇ですね。
KLIAのつくり
KLIA2は使ったことがありませんので、KLIAのご紹介を。KLIAは黒川紀章が設計したそうですよ。天井が高い、広々した作りで好感が持てます。
チャンギ空港はセキュリティエリアの外は空間に余裕がありますけど、セキュリティエリアの搭乗口付近などはそれほど天井も高くないので、その点を比べるとKLIAの方が勝っているかな、と思います。お店はチャンギの方がずっと多い気がしますけどね。KLIAも、これから発展していくでしょうから、今後の変化も楽しみです。
KLIAはメインターミナルとサテライトターミナルに分かれていまして、外国便はサテライトに着くことが多いんでしょうかね。サテライトとメインターミナルの間は、エアロトレイン(Aerotrain)という電車がつないでいます。
- 搭乗口付近
こんな感じで、広々した作りです。搭乗口付近は簡単な売店くらいしかないのが痛いですけど。そのあたりも含めて、関空に感じが似ているかもしれません。
- ターミナル中心部のお店とか
ターミナルの中心部、エアロトレインの乗り口の近くにはお店が集まっています。
- エアロトレイン(Aerotrain)乗り場
エアロトレインの乗り場はこんな感じです。空港によくあるターミナル間移動の乗り物です。
ちなみに、KLIAの案内看板は日本語も書いています。上の写真でも小さいですがあります。写真では見づらいですけど、黄色い字で書いてあります。
- 入国手続き
この先は入国手続きです。イミグレーションで手続きをしますが、マレーシアは入国書類を書く必要がありません。パスポートを出すだけでOKです。
入国審査が済めば、預入荷物の受け取りです。そして、税関を通ってセキュリティエリアの外へ。マレーシアにつきました!
市内への移動方法は、改めて書きます。
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